子犬の歯石は、プラークが固まってできるもので、一度できてしまうと歯磨きでは取り除くことができません。毎日歯磨きをして、プラークの段階で取り除くことが最も確実な予防法です。

| 予防法 | 効果 | 単独使用 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 歯磨き | ★★★★★ | 可能 | 最も確実なプラーク除去法 |
| デンタルガム | ★★★☆☆ | 補助的 | 噛む過程で一部プラークを除去 |
| 水添加剤 | ★★☆☆☆ | 補助的 | 細菌の増殖を抑制する効果 |
| デンタルフード | ★★☆☆☆ | 補助的 | 餌の粒で機械的に除去 |

歯磨きをする際は、この点だけは必ず守ってください。
人間用の歯磨き粉は絶対に使用しないでください。人間用の歯磨き粉には、犬にとって有害な成分が含まれていることがあります。犬は人間のように歯磨き粉を吐き出せず、飲み込んでしまうため、必ずペット専用の歯磨き粉を使用してください。また、無理やり歯磨きを行うと、口を触られること自体を拒否するようになる可能性がありますので、犬が嫌がったら無理をせず、ゆっくりと慣れさせてあげてください。



タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
シェア
[1] The Dog Care Handbook, Things I Wish My Vet Had Told Me — Dental Disease and Dental Scaling sections
[2] 100 Top Consultations in Small Animal General Practice — Chapter 36: Dental Disease (Calculus, Gingivitis and Periodontal Disease)
[3] Small Animal Dental, Oral and Maxillofacial Disease — A Colour Handbook, Dental Home Care chapter