子猫を初めて迎えた際、最初の1週間で知っておきたい慣れ方、準備物、健康チェックのポイントをおまとめしました。

| 時期 | 目標 | ポイント |
|---|---|---|
| 1日目 | 安全な空間への慣れ | 専用の部屋で静かに休ませてあげましょう |
| 2~3日目 | 探索の開始 | 子猫が自ら近寄ってくるまで待ちましょう |
| 4~5日目 | ルーティンの確立 | 食事と遊びの時間を一定に決めましょう |
| 6~7日目 | 活動範囲の拡大 | 他の部屋も探索できるようにしましょう |

最初の1週間以内に動物病院を受診することは必須です。
保護猫を迎え入れた後は、できるだけ早く、遅くとも最初の1週間以内に動物病院を受診することをお勧めします。基本的な健康チェック、鉤虫の駆虫、予防接種のスケジュール確認が必要です。保護施設から医療記録をもらっている場合は、必ず持参してください。特に子猫は汎白血球減少症を含む感染症にかかりやすいため、FVRCPなどの必須予防接種のスケジュールを逃さないことが重要です。


このような症状が見られた場合は、すぐに病院へお越しください。
子猫は免疫力が弱く、状態が急速に悪化する可能性があります。以下の症状のいずれかが見られた場合は、直ちに動物病院を受診してください。 - 24時間以上餌を食べない場合 - 下痢や嘔吐が繰り返される場合 - 元気がなくぐったりしている場合 - 目やにや鼻水がひどい場合 - 体温が異常に高い、または低い場合 特に若い子猫は低血糖のリスクがあるため、餌を拒否するだけでも状態が急速に悪化することがあります。病気の若い子猫では低体温・低血糖・脱水が同時に現れやすいため、保温と水分・栄養・糖質の迅速な補給が回復に重要です。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
シェア
[1] Landsberg G., Hunthausen W., Ackerman L., Veterinary Guide to Preventing Behavior Problems in Dogs and Cats, Wiley-Blackwell
[2] Overall K.L., Manual of Clinical Behavioral Medicine for Dogs and Cats, Elsevier, 2013