ペットの緊急時に、24時間対応の動物病院を素早く探し、救急室を効果的に利用する方法をまとめました。

| 分類 | 症状の例 | 対応 |
|---|---|---|
| 直ちに救急 | 意識消失、呼吸困難、大量出血、発作 | 24時間対応の動物病院に直ちに来院 |
| 当日診療 | 繰り返す嘔吐、血便、著しい食欲不振 | 当日の病院受診、夜間の場合は24時間対応の病院 |
| 翌日で可 | 軽度の嘔吐1回、軽微な咳、わずかな跛行 | 翌日の一般動物病院で受診 |

ゴールデンタイムを逃さないでください
中毒、大量出血、呼吸困難などの緊急事態では、数分が生死を分けることがあります。「もう少し様子を見よう」という判断が、治療のタイミングを逃す原因になるケースも少なくありません。不安な場合は、まず24時間対応の動物病院に電話し、症状を説明して来院の必要性を相談してください。


普段からこのような準備をしておきましょう。
緊急事態は、いつ訪れるか分かりません。普段から自宅から近い24時間対応の動物病院を2~3件選び、連絡先と場所を保存しておきましょう。また、ペットの基本健康情報(体重、既往症、服用中の薬)をまとめて整理しておくと、いざという時に迅速に対応できます。この準備だけで、緊急時にもよりスムーズに対処できるのです。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Advanced Monitoring for Small Animal Emergency and Critical Care, 2nd Edition. Section One: Fundamental Elements of Emergency and Critical Care Practice — Triage. Wiley-Blackwell.
[2] Bracken, J.E. (1998). Triage. In: Sheehy's Emergency Nursing Principles and Practice (ed. L. Newberry), 105–111. St. Louis: Mosby.
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[4] Ateca, L.B., Reineke, E.L., and Drobatz, K.J. (2018). Evaluation of the relationship between peripheral pulse palpation and Doppler systolic blood pressure measurement in dogs presenting to an emergency service. J. Vet. Emerg. Crit. Care.