猫の腎機能早期スクリーニング(SDMA)は、高齢猫の慢性腎臓病を早期に発見する上で重要な検査です。早期発見により適切な管理を行うことで、生存期間と生活の質を大幅に向上させることができます。



すぐに病院を受診すべきサイン
猫が突然食欲を失い、嘔吐を繰り返したり、排便がまったくなかったりする場合は、すぐに動物病院を受診する必要があります。これは腎機能が著しく低下しているか、急性腎障害が発生している可能性があるためです。早期の治療が生存を左右する重要なポイントとなります。



高齢猫と品種別の注意点
7歳以上のシニア猫は腎臓病のリスクが高まります。特にペルシャ、ブラックペルシャ、メインクーンなどの特定の品種には遺伝的な要因があります。早期スクリーニング(SDMA)検査を定期的に受けることが重要です。早期発見せずに放置すると、治療が困難になります。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Catherine E. Langston et al. (2023) Small Animal Critical Care Medicine, 3rd Edition. Elsevier.
[2] The Cat, Clinical Medicine and Management, 2nd Edition (2022). Elsevier.
[3] The Veterinary Workbook of Small Animal Clinical Cases (2021). Wiley-Blackwell.