犬や猫がコーヒー、紅茶、チョコレートなどカフェインを含む食品を誤飲した場合に現れる中毒症状、緊急時の対処法、そして動物病院での治療の流れについてまとめました。


このような症状が見られた場合は、すぐに救急病院へお越しください。
発作、意識の混濁、不整脈などが現れると、命に関わる危険な状態です。カフェインの摂取が疑われる場合に、これらの症状のいずれかが見られたら、すぐに24時間対応の動物救急病院へお越しください。搬送中はペットを落ち着かせ、食べたものの種類と推定量をメモして獣医師にお伝えください。


カフェイン中毒の予防、これだけ覚えておきましょう
カフェイン中毒の最も確実な治療は予防です。コーヒーカップはペットが届かない場所に置き、コーヒー豆や茶葉、チョコレートは開けられない引き出しやキャビネットに保管してください。エナジードリンクの缶は床に置かないよう注意し、カフェイン錠剤やサプリメントは必ず施錠できる場所に保管しましょう。猫は犬よりも食べ物への好奇心が低い傾向がありますが、ミルク入りコーヒー飲料には惹かれることがあるため、注意が必要です。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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