犬の高血圧はタンパク尿を引き起こす可能性があり、これは腎臓障害の初期の兆候である場合があります。定期的な検査と適切な管理が重要です。



| 項目 | 軽症 | 中等度 | 重症度 |
|---|---|---|---|
| 血圧数値 (mmHg) | 140~159 | 160~179 | 180以上 |
| タンパク尿評価 (UPC基準) | 軽微または境界レベル | 持続的なタンパク尿を確認 | 高度なタンパク尿、低アルブミン血症を伴う可能性 |
| 主な症状 | 無症状 | 疲労、食欲低下 | 嘔吐、下痢、無気力 |
| 治療の要否 | 定期的なモニタリング | 薬物治療の開始 | 救急病院の受診 |
血圧とタンパク尿の程度が高いほど腎臓損傷のリスクが大きくなります。タンパク尿はmg/dLの絶対値よりも尿タンパク/クレアチニン比(UPC)で評価し、早期発見と継続的なモニタリングが重要です。

重度のタンパク尿は、腎機能の低下につながる可能性があります。
尿にタンパク質が持続的に現れると、腎臓の細胞や機能にダメージが蓄積する可能性があります。この状態が続くと慢性腎臓病へと進行する恐れがあるため、必ず獣医師による評価を受けることが重要です。獣医師は血液検査や超音波検査を通じて、腎臓の機能や病変の程度を詳しく評価します。



タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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