猫のボルデテラによる呼吸器感染症は、感染力の高い呼吸器疾患で、主な症状には咳、くしゃみ、涙などがあります。飼い主さんが知っておくべき重要な情報をまとめました。



すぐに動物病院を受診すべきサイン
猫が激しい呼吸困難や口から泡を吐く症状、24時間以上全く食欲がない状態、咳がひどくなり息切れをするような場合は、すぐに動物病院を受診する必要があります。これらは肺炎や深刻な合併症の兆候である可能性があります。



| 項目 | 症状 | 対処方法 | 動物病院の受診が必要かどうか |
|---|---|---|---|
| 軽症 | 咳、鼻水、涙 | 抗生物質の服用、休息、換気 | 推奨 |
| 中等度 | 持続的な咳、食欲低下 | 抗生物質+鎮咳薬、水分補給 | 推奨 |
| 重度 | 呼吸困難、発熱、口から泡 | 入院治療、酸素供給、強力な抗生物質 | すぐに必要 |
症状が持続したり、3日以上悪化したりする場合は、動物病院の受診をおすすめします。
注意:ワクチンの限界と副作用
ボルデテラワクチンは感染を完全に防げるわけではありませんが、症状を和らげ、合併症のリスクを軽減します。一部の猫では、ワクチン接種後に一時的に発熱、だるさ、食欲低下が見られることがあります。異常な症状が持続する場合は、必ず獣医師にご相談ください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
シェア
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