猫の心電図(ECG)検査は、心臓のリズム異常を早期に発見するための重要な検査です。飼い主の方が知っておくべき重要な情報をまとめました。



| 項目 | 心電図(ECG) | 心臓超音波 |
|---|---|---|
| 主な目的 | 心臓リズムの確認 | 心臓の構造および機能の評価 |
| 検査時間 | 1~2分 | 15~30分 |
| 非侵襲性 | 完全に非侵襲的 | 非侵襲的 |
| 主な情報 | リズム、拍動数 | 心臓の大きさ、壁の厚さ、血流の状態 |
| 必要性 | 定期検査、手術前の評価 | 疾患が疑われる場合の追加検査 |
心電図はリズムを、心臓超音波は構造を確認するのに特化した検査です。両検査は互いに補完し合います。
心電図の異常が疑われる場合は、すぐに動物病院を受診する必要があります。
猫に心拍のリズム異常が見られた場合は、直ちに動物病院を受診し、獣医師の診察を受けてください。不整脈は急速に悪化することがあります。


高齢の猫や、心臓病の家族歴がある場合は、定期的な検査が必須です。
高齢の猫や、心疾患の家族歴がある猫は、半年に1回以上心電図検査を受けることをお勧めします。早期発見が治療の鍵となります。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Tilley, L.P. (1993). Essentials of Canine and Feline Electrocardiography, 3rd ed. Philadelphia: Lea & Febiger.
[2] Santilli, R., Moise, N.S., Pariaut, R., & Perego, M. (2018). Electrocardiography of the Dog and Cat, 2nd ed. Edra S.p.A.
[3] Textbook of Cardiovascular Medicine in Dogs and Cats (2015). Chapter on Feline Arrhythmias, Lippincott Williams & Wilkins.