猫の心臓病の治療にはフロセミドがよく使われますが、副作用、服用方法、注意事項について保護者が知っておくべき重要な情報をまとめました。



すぐに動物病院を受診する必要がある緊急のサイン
猫がゼイゼイと息を切らしたり、口元が青ざめたり、気絶したり、心拍数が著しく速くなったりしている場合は、直ちに動物病院へお越しください。これは心機能が急激に悪化しているか、心不全が進行している兆候です。フロセミドの投与量が不足しているか、あるいは過剰投与されている可能性もあるため、獣医師による緊急の評価が必要です。

| 項目 | 服用時期 | 注意事項 | 獣医師の確認が必要かどうか |
|---|---|---|---|
| 朝の服用 | 食後に服用すると胃への刺激が減ります。 | 水分摂取を促す必要があります。 | true |
| 夜の服用 | 夜間に尿量が増えて睡眠の妨げになることがあります。 | 日中に服用する方がより安定する場合があります。 | true |
| 服用の飲み忘れ | 心臓への負担が急激に増加することがあります。 | むくみや呼吸困難が悪化します。 | true |
服用時期を変更したり抜かしたりすると心臓の状態が急激に悪化する可能性があるため、必ず獣医師と相談してください。

服用前に必ず確認すべき禁忌事項
腎機能が著しく低下している猫、低血圧状態にある場合、またはカリウム値が低い場合は、フロセミドの服用が危険です。また、他の心臓薬と併用すると相互作用が生じる可能性があるため、現在服用中のすべての薬を獣医師に伝えてください。服用前に必ず検査を受けてください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Feline Emergency and Critical Care Medicine, 2nd Ed, 2023
[2] Clinical Medicine of the Dog and Cat, 4th Ed, 2021
[3] Textbook of Cardiovascular Medicine in Dogs and Cats, 2022