犬の尿酸結石は、尿路に尿酸結晶ができて痛みや排尿障害を引き起こす病気です。早期発見と適切なケアが大切です。



直ちに動物病院を受診が必要な緊急事態
犬が全く排尿できない場合、あるいは排尿時に激しい痛みを訴えながら震えている場合は、尿路閉塞が疑われます。これは命に関わる緊急事態です。すぐに獣医師に連絡し、病院への受診が必須となります。



特定の犬種は、尿酸結石ができやすい傾向があります。
ダルメシアンとイングリッシュ・ブルドッグは、尿酸結石の発生リスクが高い犬種です。遺伝的な要因が強く、特にオスで頻繁にみられるため、これらの犬種の犬は、主に発症する生後1~4歳の時期に定期的な健康チェックが必要です。早期発見が治療の成功率を高めます。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
| 項目 | 治療方法 | 効果 | 費用 | 再発の可能性 |
|---|---|---|---|---|
| 薬物治療 | 尿酸生成の抑制、痛みの緩和 | 中程度 | 低い | 高い |
| 食事管理 | 尿酸生成の抑制 | 高い | 低い | 低い |
| 外科的除去 | 即時的な除去 | 非常に高い | 高い | 中程度 |
治療方法は犬の状態と尿石の大きさに応じて獣医師が決定します。
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[1] Plumb's Veterinary Drug Handbook, 9th Edition. Wiley-Blackwell, 2021.
[2] Ettinger, S.J. & Feldman, E.C. (2020). Textbook of Veterinary Internal Medicine, 9th Edition. Elsevier.