犬の健康上の異常は、早期発見が治療成功率を高めます。日常の観察と定期的な健康診断を通じて、早めにサインをキャッチしましょう。



すぐに動物病院を受診する必要がある緊急のサイン
犬が突然、息切れをしたり、嘔吐を繰り返したり、意識を失ったりする場合は、すぐに病院へ連れて行ってください。これは深刻な病気の兆候である可能性があり、迅速な対応が命を救うことになります。



高齢犬や特定の品種で注意が必要な疾患に留意してください。
シニア犬では、腎機能の低下、関節炎、インスリン抵抗性、心臓病などがよく見られます。一部の犬種は遺伝的に特定の疾患にかかりやすい傾向があるため、予防のための健康診断が不可欠です。特に心臓病は、長期間目立った症状が出ずに進行し、心不全が始まって初めて明らかになるケースが多いです。キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、アイルランド・ウルフハウンド、ドーベルマン・ピンシャーなど、リスクが高いと知られている犬種は、定期的な健康診断で早期に発見することが望ましいです。獣医師と一緒に、愛犬に合わせたケア計画を立てましょう。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Veterinary Guide to Preventing Behavior Problems in Dogs and Cats, 2023
[2] Notes on Canine Internal Medicine, 4th Ed, 2022
[3] Small Animal Critical Care Medicine, 3rd Ed, 2021