猫の肢端肥大症は、脳下垂体腫瘍により成長ホルモンが過剰に分泌されることで発症する内分泌疾患です。糖尿病を併発するケースが多いため、早期の診断が重要です。



すぐに動物病院を受診する必要がある場合
血糖値が安定せずインスリンの投与量が次第に増える場合や、関節痛により運動が著しく制限される場合は、緊急事態です。これは肢端肥大症が進行していることを示すため、直ちに獣医師にご相談ください。



品種別の注意点と再発予防
肢端肥大症は中年以上の猫に多く見られ、特に去勢済みのオス猫やドメスティック・ショートヘアで報告されることが多いです。明確な品種の傾向はまだ解明されていません。また、治療後もホルモン値が再び上昇する可能性があるため、獣医師と協力して長期的なモニタリングが必要です。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] The Cat, Clinical Medicine and Management, 2nd Edition, 2023
[2] Textbook of Cardiovascular Medicine in Dogs and Cats, 2021
[3] Meffert FJ, Brown JS. Acromegaly diagnosed by increased IGF-1 levels and MRI findings in two cats. Austral Vet Pract. 2009;39:152–155.