アメリカンショートヘアは、肥大型心筋症(HCM)の発症リスクが高い品種です。年齢別の検診計画、自宅で確認すべき症状、そして診断から治療までの流れをまとめました。


今すぐ24時間対応の動物病院の救急外来を受診する必要があります。
口を開けて速く呼吸をしていたり、歯茎や舌が青紫色に変色している場合は、直ちに緊急処置が必要です。また、後ろ足が突然使えなくなったり、足が冷たく痛みを訴えている場合は、心臓血栓(動脈血栓塞栓症)の兆候です。これらの状況は数時間以内に命を脅かす可能性があるため、夜中でも早朝でも、すぐに動物病院の救急外来を受診してください。


定期心臓エコー検査 — 計画の立て方
HCM(肥大型心筋症)の診断がないアメリカンショートヘアでも、家族歴や品種由来のリスクがある場合は、成猫になってから定期的に心エコー検査を受けることをおすすめします。すでにHCMと診断されている場合は、獣医師が指示した周期に合わせて、継続的に経過観察を受ける必要があります。自宅では、寝ている猫の安静時呼吸数が普段より速くなっていないかを確認する習慣も、大きな助けになります。呼吸数が速くなるのが繰り返される場合は、早めに病院に連絡してください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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