キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、すべての犬種の中で僧帽弁粘液様変性症(MMVD)の発生率が最も高い品種です。B1~D段階ごとの症状・診断法と、年齢別の管理ポイントをまとめました。


今すぐ救急病院へ連れて行ってください。
青紫色の歯茎(チアノーゼ)、口を開けた荒い呼吸、激しい呼吸困難、失神後の意識回復が遅い場合は、直ちに24時間対応の動物救急病院へ搬送してください。搬送中は車内を涼しく保ち、興奮させたり抱えて走ったりしないことが重要です。

自宅でできる睡眠時の呼吸数のチェック方法
寝ている犬の胸の上下運動の回数を1分間数えてみましょう。1分間に15〜30回が正常範囲です。30回を超えたら翌日に病院に連絡し、40回以上であれば直ちに病院へ連れて行ってください。毎日同じ時間帯に測定することで、異常な変化をいち早く発見できます。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Schaer M. et al., Clinical Medicine of the Dog and Cat, 4th Ed, Chapter 8: Cardiovascular Disorders — Mitral Valve Dysplasia & Myxomatous Mitral Valve Disease
[2] Boswood A. et al., Textbook of Cardiovascular Medicine in Dogs and Cats, Chapter 8: Myxomatous Mitral Valve Disease — Pathophysiology, Staging, and Management
[3] Boswood A. et al., Update on the Classification, Diagnosis, and Management of Canine Myxomatous Mitral Valve Disease — ACVIM Consensus Statement, Journal of Veterinary Internal Medicine, 2019