愛犬や愛猫が有毒な物を誤飲してしまった場合、飼い主さんが知っておくべき応急処置、主な中毒の原因と症状、そして病院受診時の準備事項をまとめました。


このような症状が見られた場合は、すぐに病院へお越しください。
痙攣が止まらない、意識がない、呼吸が不規則な場合は、1分でも遅れずに緊急の動物病院へ連れて行ってください。腐食性物質(洗剤、漂白剤など)を摂取した場合は、嘔吐を誘発すると食道が二重に損傷する可能性があるため、絶対に自己判断での処置をせず、すぐに病院へ向かってください。

保護者が絶対にやってはいけない行動
塩水を与えて嘔吐を促す行為は非常に危険であり、絶対に行ってはいけません。牛乳や水を用いた希釈処置は、獣医師の指示のもと、特定の毒性物質に対してのみ適用されることがありますが、飼い主が独断で与えると、かえって嘔吐を引き起こしたり、治療計画を妨げたりする可能性があります。毒性物質の種類によって適切な処置法が全く異なるため、インターネットで得た情報に基づいて独断で処置せず、必ずまず獣医師に連絡してください。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Poppenga R.H. & Gwaltney-Brant S.M., Blackwell's Five-Minute Veterinary Consult Clinical Companion: Small Animal Toxicology, 3rd Edition, Wiley-Blackwell
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