ペットフードのリコール・回収情報をどこで、どのように確認すればよいか、また、異常な症状が現れた場合に保護者が取るべき段階別の対処法をまとめました。

| 項目 | 国内(韓国) | アメリカ | ヨーロッパ/その他 |
|---|---|---|---|
| 所管機関 | 農林畜産食品部・検疫本部 | FDA / AAFCO | EU RASFF |
| 確認ページ | 動物保護管理システムの公告 | FDA Pet Food Recalls | RASFF Window |
| 通知手段 | フードメーカーの公式ホームページ | FDAのメール購読 | RASFF週間レポート |
| 照会基準 | 製品名・製造番号 | ブランド・ロット | ブランド・製造年月日 |
輸入フードは原産国のページも必ず併せて確認するのが安全です。

リコール対象のペットフードをすでに与えてしまった場合は、すぐに動物病院へお越しください。
給餌を中止した後でも、以下の症状のいずれかが24時間以上続いた場合は、すぐに動物病院へお越しください。獣医内科学の教科書では、カビ毒やビタミンDの過剰摂取のケースにおいて、初期の対応が予後を大きく左右すると説明されています。 - 繰り返す嘔吐、血便、激しい下痢 - 通常よりも2倍以上の水を飲んだり、尿量が急激に増える - 元気がない状態や食欲低下が1日以上続く - 黄疸(歯ぐきや白目が黄色くなる) - けいれん、立ち上がりの異常 病院へお越しの際は、残った餌、レシート、製造番号の写真をお持ちいただくと、診断の助けになります。

餌の切り替えは必ず「徐々に」行ってください。
リコール対象であることが確認された場合、新しい餌に切り替える際は急な変更を避ける必要があります。突然の変更は嘔吐や下痢を引き起こす可能性があります。7~10日かけて、旧餌と新餌の比率を25%→50%→75%→100%と順次増やしていく方法が安全です。ただし、すでに症状が現れている子の場合は、まず病院で処方食から始めることが優先されます。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Fascetti AJ, Delaney SJ. Applied Veterinary Clinical Nutrition, 2nd Ed. Commercial and Home-Prepared Diets, Chapter 8
[2] Ettinger SJ, Feldman EC, Cote E. Textbook of Veterinary Internal Medicine, 8th Ed. Nutrition-Related Disorders
[3] 농림축산검역본부, 사료 안전관리 및 회수 공고, 동물보호관리시스템(APMS)