インターネットで話題の「子犬用ドッグフードの等級表」、どこまで信じればよいのでしょうか?等級の分類基準から、良いドッグフードの選び方まで、獣医栄養学の教科書を根拠にまとめました。

| グレード | 特徴 | 主要原料の例 |
|---|---|---|
| ホリスティック | 有機・人間食用グレードの原材料、最小限の加工 | 有機鶏肉、放牧育ちの羊肉 |
| スーパープレミアム | 新鮮な肉を主原料とし、合成添加物不使用 | 脱水鶏肉、サケ |
| プレミアム | 肉を主原料とし、良質な穀物の含有も可能 | 鶏肉、玄米、オートミール |
| スタンダード | 肉粉や副産物を含む、穀物の割合が高い | 家禽副産物、トウモロコシ |
| ローコスト | 副産物を主原料とし、人工添加物が多数 | 肉骨粉、トウモロコシグルテン |

ペットフードの等級表を盲信してはいけない理由
インターネットのドッグフード格付け表は、作成者によって基準が異なります。同じ製品でも、ある格付け表ではプレミアム、別の表ではスーパープレミアムと分類されることもあります。格付けよりも重要なのは、そのフードが愛犬に合っているかどうかを確認することです。アレルギーの有無、消化能力、活動量、年齢などによって適したフードは異なるため、獣医師に相談して選ぶのが最も確実です。



タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Applied Veterinary Clinical Nutrition, 2nd Ed — Chapter 8: Commercial and Home-Prepared Diets (Andrea J. Fascetti, Sean J. Delaney)
[2] Clinical Medicine of the Dog and Cat, 4th Ed — Chapter 25: Nutritional Therapy
[3] Small Animal Clinical Nutrition, 5th Ed — Chapter 5: Commercial Foods
[4] The Dog Care Handbook: Things I Wish My Vet Had Told Me — Nutrition Chapter