犬のガン診断後、パリアティブケアと疼痛管理は生活の質を維持する上で最も重要です。飼い主さんが知っておくべき重要な質問と対応法をまとめました。



| 項目 | 軽度の痛み | 中等度の痛み | 重度の痛み |
|---|---|---|---|
| 主な症状 | 動きが減り、姿勢が不快になります | 食欲減退、無気力、反応性の低下 | 不安、鳴き叫ぶ、逃げない、食欲が完全に止まる |
| 主な薬物 | NSAIDsの単独使用 | NSAIDs+少量のオピオイド系薬物 | 強力なオピオイド系薬物+補助薬物の併用 |
| 管理のポイント | 休息時間の確保、柔らかいベッドの提供 | 定期的な評価、薬物調整が必要 | 通院頻度の増加、獣医師との緊密な相談 |
痛みの程度は獣医師が定期的に評価し、薬の服用量は体重と反応に応じて調整されます。

すぐに動物病院を受診すべきサイン
犬が突然激しい痛みを訴えたり、食欲を完全に失ったり、嘔吐や下痢を繰り返したり、意識が不明瞭になったりした場合は、すぐに病院へ連れて行ってください。これは痛みが悪化しているか、他の合併症が生じている可能性があるためです。痛み管理中であっても、獣医師とのコミュニケーションは重要です。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[2] Mathews, K.A. (2000). Pain assessment and general approach to management. Vet. Clin. North Am. Small Anim. Pract. 30 (4): 729–755.
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