猫の高血糖症は糖尿病と密接に関連しており、早期発見と管理が重要です。飼い主の方が知っておくべき重要な情報をまとめました。



すぐに動物病院を受診すべきサイン
猫が食欲を完全に失ったり、嘔吐・下痢・呼吸困難・意識低下を示したりした場合は、直ちに動物病院を受診してください。これらは糖尿病性ケトアシドーシスや高浸透圧状態の兆候である可能性があります。生命を脅かす状態になり得るため、迅速な対応が不可欠です。



注意すべき点:インスリンの過剰な注射は避けてください
インスリンの注射量を独断で増やしたり、食欲がないのに通常通り投与したりすると、低血糖状態になる可能性があります。低血糖(一般的に血糖値70mg/dL未満)は眠気、けいれん、意識消失を引き起こすことがあるため、決してご自身で用量を調整しないでください。また、注射中に薬液が漏れてしまった場合でも、追加で注射せず、必ず獣医師の指示に従って正確に管理してください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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