犬の爪切りは、血管の位置を確認し、定期的なケアを行うことが大切です。適切なツールの選び方、手順別のやり方、出血時の対処法までをまとめました。

| 項目 | ギロチン型 | はさみ型(ニッパー) | 電動グラインダー |
|---|---|---|---|
| 推奨体重 | ~10kgの小型犬 | 全体重 | 全体重 |
| メリット | 一度できれいにカット | 厚い爪も切断可能 | 削るためクイック損傷のリスクが低い |
| デメリット | 刃が鈍ると爪が割れる | 初心者は角度を取るのが難しい | 騒音・振動に敏感な子がいる |
| 難易度 | 中 | 低 | 中 |
その子の性格と爪の厚さに合わせて、一つだけ選べば大丈夫です。

出血が生じた場合?すぐに取るべき対処法
血管が切れて出血した場合は、慌てず市販の動物用止血剤(スティック状パウダーなど)を傷口にしっかり押し当てて塗布してください。動物用止血剤がない場合は、獣医師に適切な止血方法を相談するのが安全です。出血が長引く場合や、爪が根元から折れてぐらついている場合は、感染や骨への浸潤のリスクがあるため、病院を受診してください。止血後は、足に汚れが付かないよう清潔に保ってください。

このような爪の状態であれば、病院を受診する必要があります。
爪が長いからといって放っておくと、病気が隠れている可能性があります。 爪の周囲が腫れて膿んでいる: 爪周囲炎(爪の周囲の感染症)が疑われます 爪が割れやすかったり、簡単に折れたりする: 栄養不足や自己免疫疾患(対称性爪脱落症)の可能性があります 特定の爪だけが色が変わっている: 腫瘍の可能性も排除する必要があります 狼爪が肉に食い込んでいたり、自宅で切るには難しい角度になっていたりする場合は、無理をせず動物病院で処置を受けるのが安全です。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Hnilica KA, Patterson AP, Small Animal Dermatology: A Color Atlas and Therapeutic Guide, 4th Edition, 2017
[2] Bloom PB, Nail and Claw Disorders in Dogs, Veterinary Clinics of North America: Small Animal Practice, 2013
[3] Miller WH, Griffin CE, Campbell KL, Muller and Kirk's Small Animal Dermatology, 7th Edition