犬の心筋炎は、心臓の筋肉に炎症が生じる疾患であり、早期発見が治療の鍵となります。飼い主の方が知っておくべき重要な情報をまとめました。



心拍の乱れや突然の倒れ込みが見られた場合は、すぐに動物病院を受診する必要があります。
心拍数が非常に不規則な場合や、突然倒れるような症状が見られる場合は、心停止や心室細動の前兆である可能性があります。これは命に関わる緊急事態ですので、直ちに獣医師にご相談いただき、動物病院へお運びください。



| 項目 | 主な症状 | 対処方法 |
|---|---|---|
| 軽症 | 軽い疲労感、軽度の呼吸困難 | 定期健診、食事管理、ストレス管理 |
| 中等度 | 持続的な咳、心臓リズムの異常 | 薬物治療を開始、運動制限、週1回の通院 |
| 重度 | 重度の呼吸困難、倒れる、体重の急減 | 入院治療、強力な薬物、循環器専門医の診療 |
段階別の管理は治療の成功率を大きく高めます。早期発見が重要です。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Kaplan JL, Stern JA. Canine Cardiomyopathy. In: Small Animal Critical Care Medicine, 3rd Ed. Elsevier, 2020.
[2] Freid KJ, et al. Retrospective study of dilated cardiomyopathy in dogs. J Vet Intern Med. 2020 Dec 21;35(1):58–67.
[3] Keene BW, Atkins CE. Genetic mutations in canine cardiomyopathy: implications for diagnosis and management. Vet Clin North Am Small Anim Pract. 2021;51(3):521–538.