猫の季節ごとの寄生虫リスクを正確に把握し、効果的な予防策を立てるお手伝いをします。飼い主さんが知っておくべき重要な情報をまとめました。





| 項目 | 主な寄生虫 | 予防方法 | 注意事項 |
|---|---|---|---|
| 春 | ノミ、マダニ、内部寄生虫 | 通年の予防薬使用を開始、被毛の点検 | 新生子または免疫力が低下した猫に注意 |
| 夏 | ノミ、マダニ、ダニ、内部寄生虫 | 予防薬の使用(製品ごとの周期に準ずる)、屋外活動後の点検 | 屋外の猫はリスクが高い |
| 秋 | マダニ、内部寄生虫 | 予防薬を継続、室内の清掃 | 内部寄生虫は通年で生存可能 |
| 冬 | ノミ、マダニ | 予防薬を継続使用、室内環境の管理 | 暖房による活動の可能性がある |
すべての季節で予防薬の使用が推奨され、室内の猫も感染リスクがあります。
寄生虫感染症が疑われる場合、すぐに動物病院を受診すべきサイン
猫が急に痒がったり、毛が抜けてきたり、皮膚に発疹が出たりした場合は、寄生虫感染症の可能性が高いです。特にマダニが体についているのが見つかったり、排便時に寄生虫が見えたりした場合は、すぐに獣医師にご相談ください。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Shoorijeh, S.J. et al. (2008). Seasonal frequency of ectoparasite infestation in dogs from Shiraz, Southern Iran. Turkish Journal of Veterinary and Animal Sciences, 32(4), 309–313.
[2] Pennisi, M.G. et al. (2013). Leishmaniosis in cats — ABCD guidelines on prevention and management. Journal of Feline Medicine and Surgery, 15(6), 485–492.
[3] BSAVA Manual of Canine and Feline Dermatology, 4th Ed. (2018). British Small Animal Veterinary Association.