猫の過剰なグルーミングは、ストレス、アレルギー、寄生虫など、さまざまな原因で起こります。医学的な原因と心理的な原因の見分け方、自宅でできる環境改善法をまとめました。


このような症状の場合は、今日病院を受診する必要があります。
舐めた部位に開放性の傷や滲出液が見られる/72時間以上ほとんど休まずに舐めている/食欲・睡眠・遊びがすべて減少し、グルーミングのみを行う/皮下に塊が触れる。これらのうち1つでも該当する場合は、当日中に動物病院を受診する必要があります。


エリザベスカラーはあくまで一時的な対策です。
傷の悪化を防ぐための短期間の使用は可能ですが、カラーを着用したからといってグルーミングの衝動がなくなるわけではありません。原因となる疾患の治療を行わずに長期間使用すると、かえって不安が高まる可能性があります。必ず動物病院で診断を受けた後、原因に応じた治療と併用してください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Atkinson, T. A Professional's Guide to Feline Behaviour: Understanding, Improving and Resolving Problems. CABI, 2018.
[2] Little, S.E. (ed.) The Cat: Clinical Medicine and Management, 2nd Edition. Elsevier, 2023.