猫ヘルペスウイルスによる呼吸器感染症は、遺伝的な感受性とストレスによって悪化する慢性感染症です。飼い主さんが知っておくべき重要な情報をまとめました。




| 項目 | 軽症 | 中等度 | 重症度 |
|---|---|---|---|
| 主な症状 | 少量の涙、軽いくしゃみ、鼻水 | 涙が多く鼻水、鼻づまり、食欲低下、症状の持続 | 角膜潰瘍、高熱、呼吸困難、精神状態の変化 |
| 対処方法 | 環境の安定+保湿スプレー+獣医師への相談 | 獣医師の診察+抗ウイルス薬+補助治療 | 入院治療+強力な抗ウイルス薬+保護措置 |
| 緊急の有無 | いいえ | 警告 | 直ちに病院へ |
症状が悪化したり、2日以上続く場合は、直ちに獣医師にご相談ください。

すぐに病院を受診すべきサイン
猫が目を開けられない、目が赤く濁っている、食欲が完全に失われている場合は、すぐに病院へ連れて行ってください。角膜潰瘍は失明のリスクがあるため、迅速な対応が重要です。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Lappin, M. R. (2020). Feline herpesvirus-1: A comprehensive review. Veterinary Clinics of North America: Small Animal Practice, 50(3), 467–484.
[2] Kass, P. H., et al. (2018). Prevalence and risk factors for feline herpesvirus-1 infection in shelter cats. Journal of Feline Medicine and Surgery, 20(1), 37–44.
[3] Plumb's Veterinary Drug Handbook, 9th Edition. (2022). Wiley-Blackwell.