子犬を迎え入れた直後の72時間以内に実施すべき健康管理のルーティンをまとめました。初回の健康診断からワクチン接種、寄生虫予防、そしてドッグフードの選び方まで、ステップバイステップで解説します。

保護犬を迎える前と直後に必ず確認すべきこと
出所が不明な場所から迎えた場合は、特に注意が必要です。パルボウイルスやジステンパーなどの感染症は、潜伏期間を経て症状が現れることがあり、一見健康そうに見えても油断は禁物です。里親になる前には必ずワクチン接種記録(接種手帳)を確認し、記録がない場合や不明確な場合は、すぐに獣医師にご相談ください。一緒に暮らしていた兄弟犬の中に病気の個体がいたかどうかについても、必ずお知らせください。疑わしい症状が見られた場合は、自宅の他のペットと隔離してから受診するのが安全です。



この症状が見られた場合は、すぐに動物病院へ連れて行ってください。
子犬は状態が急激に悪化することがあります。次のような症状が見られた場合は、すぐに動物病院へお越しください。 - 嘔吐や下痢が2回以上繰り返される場合 - 12時間以上全くご飯を食べない場合 - 元気がなく、反応が鈍い場合 - 歯茎が白っぽくなったり、青ざめたりする場合 - けいれんや発作がある場合

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Howell T.J. et al., Veterinary Guide to Preventing Behavior Problems in Dogs and Cats, Ch.9–10 (Shelter Dog/Cat Adoption & Introduction to Other Animals), Wiley Blackwell, 2023
[2] Ettinger S.J. & Feldman E.C., Textbook of Veterinary Internal Medicine, 8th ed., Ch.5 (Preventive Health Care for Puppies), Elsevier, 2017
[3] Hoskins J.D., Veterinary Pediatrics: Dogs and Cats from Birth to Six Months, 3rd ed., W.B. Saunders, 2001