犬の銅蓄積性肝症は、肝細胞に銅が過剰に蓄積して肝機能が徐々に低下する慢性の肝疾患です。リスクのある品種の場合は、症状がなくても定期的な血液検査で事前に確認することが重要です。


この症状が見られた場合は、24時間以内に緊急の診察が必要です。
• 白目や歯茎が急に黄色くなりました(急性黄疸) • 嘔吐が繰り返され、水も飲めません • お腹が急激に膨らみ、硬く感じられます(腹水の悪化) • 歩行がふらついたり、意識がぼんやりしてきました(肝性脳症の疑い) これらの症状は、肝機能が急激に低下しているサインです。すぐに近くの動物病院へお越しください。


特に注意が必要な犬種
以下の犬種は、遺伝的に銅蓄積性肝症の発症リスクが高いとされています。外見上健康そうに見えても、2歳以降は年1〜2回の肝機能検査をお勧めします。 • ベドリングトン・テリア • ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリア • ダルメシアン • ドーベルマン・ピンシャー • ラブラドール・レトリバー • スカイ・テリア

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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