犬のアナプラズマ感染症は、マダニを介して感染する細菌性の疾患で、高熱、元気のなさ、血小板減少などの症状が現れます。早期に発見すれば、抗生物質でほとんど完治させることができます。


このような症状が見られる場合は、すぐに救急動物病院へお越しください。
鼻血や歯茎からの出血、皮膚のあざが突然現れた場合、あるいは極度の元気消失で立ち上がれなくなったり、嘔吐や下痢が24時間以上続いたりする場合は、直ちに救急動物病院を受診してください。血小板が急激に減少すると、内出血のリスクが高まる可能性があります。

予防が最善です。マダニ予防薬を定期的に使いましょう。
最も効果的な予防法は、定期的なマダニ駆除です。月に1回、スポットオン(滴下型)製剤やイソオキサゾリン系経口薬を継続的に使用し、散歩後は耳の裏側、指の間、脇、鼠径部などを念入りにチェックしましょう。マダニを見つけた場合は、ピンセットで皮膚に近づけて垂直にしっかりと掴み、ゆっくりと引き抜きます。潰さないようにすることで、細菌の拡散を防ぐことができます。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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