猫が大麻(マリファナ)に曝露した際に現れる症状、応急処置法、危険な曝露量、予防法を獣医学の専門助言に基づいてまとめました。


この症状が見られた場合は、今すぐ救急病院へお越しください。
以下のいずれかに該当する場合は、直ちに24時間対応の動物病院の救急外来へお越しください。ご自宅で一人で処置しようとすると、かえって危険を招く可能性があります。 - 発作やけいれんが止まらない - 呼吸が不規則か、非常に遅い - 呼びかけても全く反応がない、または意識がないように見える - 嘔吐が1時間以上止まらない - 体温が極端に低下し、体が冷たく感じられる


予防が最も確実な方法です。
大麻中毒は十分に予防できる事故です。以下の事項を必ず守ってください。 - 大麻関連製品(植物・乾燥葉・オイル・食品)は、猫の手の届かない施錠可能な収納場所に保管してください。 - 室内でマリファナを使用する場合は、必ず猫を別の部屋に隔離し、その後十分に換気してください。 - 大麻成分を含むおやつや食べ物は、絶対に猫の近くに置かないでください。 - お客さんが訪れた際も、大麻製品をバッグやポケットに放置しないよう注意が必要です。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Hovda, L.R. et al., Blackwell's Five-Minute Veterinary Consult Clinical Companion: Small Animal Toxicology, 3rd Edition, Wiley-Blackwell, 2016
[2] Schaer, M. (ed.), Clinical Medicine of the Dog and Cat, 4th Edition, CRC Press, 2021
[3] Plumb, D.C., Plumb's Veterinary Drug Handbook, 10th Edition, Wiley-Blackwell, 2023
[4] Drobatz, K.J. et al. (eds.), Feline Emergency and Critical Care Medicine, 2nd Edition, Wiley-Blackwell, 2010