猫の肺線虫感染症は、肺線虫が肺や気管支に寄生する呼吸器系の寄生虫疾患です。主な症状は慢性的な咳や呼吸困難であり、感染経路の多くはカタツムリやトカゲの捕食によるものです。


このような場合は、当日の緊急診療が必要です。
口を開けて呼吸する(開口呼吸)ようになったとき、歯茎や舌が白っぽく、あるいは青白く変色したとき、呼吸に合わせて腹部が激しくへこんだり膨らんだりするときは、24時間以上飲食を全くしない場合は、すぐに動物病院へ連れて行ってください。肺機能が急激に低下する緊急事態である可能性があります。


再発の予防と品種別の注意点
生後6ヶ月未満の猫や免疫力が低下した高齢猫では、症状がより急速に悪化することがあります。鼻が扁平な品種(ペルシャ、エキゾチック・ショートヘア)は気道が元々狭いため、呼吸器症状がより強く現れる傾向があります。完治後も屋外で活動する猫の場合は、6か月に1回程度糞便検査を行い、毎月1回定期的に駆虫予防薬を継続的に投与することが推奨されます。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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