猫の腸重積症は、腸がねじれ込んでしまう消化管の緊急疾患であり、迅速な診断と手術が生存率を左右します。症状から術後の家庭でのケアまで、ひと目で確認できます。


この症状の場合は、すぐに24時間対応の動物病院へお越しください。
嘔吐が6時間以上続いたり、血便が出たり、お腹が硬く張っていたりする場合は、すぐに緊急処置が必要です。腸が壊死し始めると、手術をしても回復が難しい場合があります。早朝や祝日でも、24時間対応の動物病院にすぐにお越しください。


再発にご注意ください。特に猫はより細かく観察してあげてください。
腸重積症は、手術で整復したり切除したりした後も再発する可能性があります。特に原因が明確でない特発性のケースでは、腸の別の部位で再び発生することもあります。原因がはっきりしない若齢の猫、寄生虫感染が残存している場合、腸炎が完全に治癒していない場合などは、再発リスクが高まります。獣医師の指示に従い、駆虫治療と定期的な健康診断を継続的に受けてください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[2] Ettinger SJ, Feldman EC, Côté E. Textbook of Veterinary Internal Medicine, 8th Ed. Elsevier, 2017.
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