チンドコギ・ミックスは、チンドッグとウェルシュ・コーギーの交配種で、脚が短く胴体が長い体質のため、関節への負担や皮膚トラブルに特に注意が必要です。


| 項目 | 椎間板ヘルニア | 膝蓋骨脱臼 | 股関節形成不全 |
|---|---|---|---|
| 発症部位 | 首・腰の脊椎 | 膝 | 骨盤・太ももの関節 |
| 主な年齢 | 主に中高年に多い | 幼い頃から現れることがある | 成長期に始まる発達性 |
| 危険度 | 高い | 中程度 | 中程度 |
| 早期のサイン | 後ろ足のふらつき | 片方の足を上げる | 後ろ足のうさぎ跳び歩行 |
個体差があるため、定期検診での確認が必要です
このような兆候が見られた場合は、すぐに動物病院へお越しください。
後ろ足が急に動かなくなったり、階段の昇り降り時に苦痛の声を上げたりする場合は、椎間板ヘルニアの初期症状である可能性があります。症状が持続したり悪化したりすると神経障害が進行する恐れがあるため、すぐに動物病院を受診してください。診断はまずレントゲンで確認し、必要に応じてMRIによる精密検査を行います。手術の必要性や回復の経過は損傷の程度や個体の状態によって異なるため、治療計画は担当の獣医師と十分に相談して決めるのがおすすめです。

換毛期の注意点
春と秋の季節の変わり目には、下毛が一斉に抜ける「ブローイングコート」の時期が訪れます。この時期にケアが不足すると、抜けた毛が皮膚に絡まって通気性を妨げ、膿皮症やホットスポット(湿性皮膚炎)を引き起こす可能性があります。この時期はブラッシングの頻度を増やし、皮膚を直接めくって赤み・かさぶた・悪臭がないか確認してください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Fossum TW, Small Animal Surgery, 5th Edition, Chapter on Intervertebral Disc Disease, 2019
[2] Miller WH, Griffin CE, Campbell KL, Muller and Kirk's Small Animal Dermatology, 7th Edition, 2013
[3] Ettinger SJ, Feldman EC, Textbook of Veterinary Internal Medicine, 8th Edition, 2017