ビーグルがかかりやすい遺伝性・解剖学的疾患5つと、飼い主さんが自宅で確認すべきサイン、定期健診のタイミングをまとめました。


このような発作の兆候が見られた場合は、すぐに救急病院へお越しください。
発作が5分以上止まらず続くと「重積発作(ステータス・エピレプティクス)」と呼ばれ、命に関わる神経系の緊急状態です。また、24時間の間に発作が2回以上起こる場合は「群発発作」と呼ばれますが、群発発作は重積発作へと発展する可能性があります。どちらの場合も脳損傷やより危険な状態につながる恐れがあるため、夜中でも構いませんので、24時間対応の動物病院にすぐに行ってください。発作中は口の中に指を入れないでください。犬が落下しないよう床に移し、発作の開始時間を計ってください。

ビーグルに最も多い慢性疾患—肥満に注意
ビーグルは「食欲の強い犬種」の代名詞です。肥満はそれ自体が疾患であるだけでなく、甲状腺機能低下症、椎間板ヘルニア、関節炎を悪化させる「引き金となる疾患」でもあります。また、てんかん薬やステロイドを長期間服用している場合、薬の影響で体重が増加することもあります。ドッグフードの袋に記載されている推奨量ではなく、獣医師が肥満度(BCS)に基づいて算出した「わんちゃん専用のグラム数」を守ることが重要です。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Clinical Medicine of the Dog and Cat, 4th Ed — Chapter on Idiopathic Epilepsy (Breeds with predisposition table)
[2] The Veterinary Workbook of Small Animal Clinical Cases — Case 17 (Canine Hypothyroidism)
[3] BSAVA Manual of Canine and Feline Dermatology, 4th Ed — Otitis externa & breed predisposition
[4] The Dog Care Handbook — Obesity & secondary causes (hypothyroidism, anticonvulsants)