複数の愛犬を公園に連れて行く際に、必ず守ってほしいマナーと安全ルールをまとめました。他の飼い主さんや、あなたの大切なワンちゃんも快適に散歩を楽しめるための実践ガイドです。

| 項目 | 推奨 | 非推奨 | 絶対禁止 |
|---|---|---|---|
| リードの長さ | 1.2〜1.5mの固定型 | 2m以上の伸縮リード | リードなし(ノーリード) |
| 頭数 | 2頭 | 3頭以下(経験者) | 4頭以上を一人で |
| 時間帯 | 早朝・夜遅く | 週末の昼の閑散とした公園 | 混雑したドッグランのピークタイム |
| 装備 | カプラー+ハーネス | 一般的な首輪をそれぞれ | 首輪だけを繋いだカプラー |
特に伸縮リード(フレキシリード)は瞬間的に伸びて事故のリスクが高いため、多頭の散歩にはおすすめしません。

他の犬が走ってきたときの対処法
リードなしの犬がわが子に近づいてきたら、慌てずわが子を自分の背後に回し、できる限り方向を変えて距離を確保しながらゆっくりと後退しましょう。犬はリードで逃げ道が塞がれると、かえって攻撃的になる傾向があるため、十分な距離を取ることが最も安全です。相手犬に対しては手のひらを見せ、「ダメ」などと低く毅然とした合図を送りますが、わが子を急に抱き上げるのは避けましょう。体を急激に持ち上げると、動きや音で興奮や注意をさらに刺激してしまう可能性があります。もし衝突が起きた場合は、水でかけたり大きな音を出したりして両犬を離し、噛みつき事故が発生した場合は直ちに病院で傷の手当てを受け、必要な予防処置を行ってください。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Bain M, Fan T. Behavioral problems in dogs: stress and social conflict, Veterinary Behavioral Medicine, 2012
[2] Landsberg G, Hunthausen W, Ackerman L. Behavior Problems of the Dog and Cat, 3rd ed., Saunders, 2013
[3] Horwitz DF, Mills DS. BSAVA Manual of Canine and Feline Behavioural Medicine, 2nd ed., 2009