犬用のリードは、長さによって散歩の状況や制御力が変わってきます。1.2mから5m以上まで、状況別の選び方をまとめました。

| 項目 | 1.2m以下 | 1.5〜2m | 3〜5m | 自動巻きリード |
|---|---|---|---|---|
| 制御力 | 非常に高い | 高い | 低い | 変動 |
| おすすめの状況 | 病院・エレベーター | 都心の散歩 | 広い公園・トレーニング | 人けの少ない散歩道 |
| 事故のリスク | 低い | 低い | 中程度 | 高い |
| 初心者の飼い主 | 適している | 適している | 注意 | おすすめしない |
韓国の都心・集合住宅では2m以内での使用が基本です。

このような場合は、必ず短いリードに交換してください。
次のような状況では、必ずリードの長さを1.2〜1.5メートル以内に短くして犬を制御してください。 - 横断歩道や歩道に面した車道 - 他の犬や乳幼児と遭遇したとき - エレベーター、共用玄関、カフェ店内 - 夜間の散歩で視界が悪いとき 長いリードのまま事故を起こすと、保護者の過失責任が重くなる可能性があります。

リードよりもハーネスをおすすめする場合
普段、リードを強く引っ張ったり絞めたりする犬や、パグやブルドッグのように短頭種で呼吸器が弱い犬の場合は、首輪の代わりにフロントクリップ式ハーネスとリードを併用すると、引っ張る力を軽減し、犬の体をより安全に導くことができます。首輪を強く引くと、首に直接圧力がかかり、咳や呼吸困難を引き起こす可能性があります。どの器具が適しているかについては、一度獣医師に相談・確認してから選んでください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
シェア
[1] AAHA Canine Life Stage Guidelines, 2019
[2] Shih HY et al., Exploring the Effects of Leash Pulling on Dogs, Animals, 2020
[3] Grainger J et al., The Behavioural Effects of Walking on a Collar and Harness in Domestic Dogs, Veterinary Record, 2016