ペットと一緒に海外へ行く際に必要な検疫書類と準備手順を、一目でわかるようにまとめました。国ごとの違いや最短準備期間まで、実践的なガイドとしてご紹介します。

| 項目 | 韓国→アメリカ | 韓国→日本 | 韓国→EU |
|---|---|---|---|
| マイクロチップ | True | True | True |
| 狂犬病接種後の待機 | 30日 | 180日 | 21日 |
| 抗体価検査 | 不要 | 必須(採血後180日) | 必須(採血後90日) |
| 事前申告 | 不要 | 40日前に必須 | 不要 |
| 準備の最短期間 | 約1ヶ月 | 約7ヶ月 | 約4ヶ月 |
2024年基準の主な要件のまとめ — 国別の政策は随時変更されるため、農林畜産検疫本部または該当国の大使館で最新情報をご確認ください
準備期間では、必ず逆算が不可欠です。
日本やEUのように狂犬病抗体検査が必要な国では、採血日から出国日までの待機期間が別途設けられています。例えば日本では、採血後180日経過しないと入国が認められないため、出国の少なくとも7ヶ月前には動物病院を受診する必要があります。途中でワクチンの有効期限が切れてしまうと、最初からやり直しになるため、獣医師と相談してスケジュールを事前に立てておくのが安心です。


猫や短頭種の場合は、追加の確認が必要です。
日本では狂犬病ワクチンの接種が義務付けられていませんが、海外への出国時には、多くの国で犬と同じ基準が猫にも適用されます。未接種の場合は、出国計画を立てる前にまずワクチン接種から始める必要があります。また、ペキニーズやブルドッグ、ペルシャなどの短頭種は、一部の航空会社で夏季の輸送が禁止されている場合があるため、品種名で航空会社の規定を再度確認しておくのが安心です。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] 농림축산검역본부, 반려동물 검역 안내 지침, 2024
[2] World Organisation for Animal Health (WOAH), Terrestrial Animal Health Code — Chapter 8.14 Rabies, 2023
[3] Ettinger SJ, Feldman EC, Cote E, Textbook of Veterinary Internal Medicine, 8th Edition — Infectious Diseases, 2017