犬の去勢・卵巣摘出手術のメリットとデメリット、適切な時期、合併症など、飼い主さんが必ず知っておくべき重要な質問を5つまとめました。




| 項目 | 卵巣子宮摘出術(オボヒステレクトミー) | 卵巣摘出術(オバリエクトミー) |
|---|---|---|
| 手術範囲 | 卵巣と子宮の両方を摘出 | 卵巣のみを摘出 |
| 侵襲の程度 | 子宮まで摘出するより侵襲的な術式 | 卵巣のみを摘出する侵襲の少ない術式 |
| 子宮疾患のリスク | 子宮が摘出されるため子宮蓄膿症のリスクがなくなる | 残った子宮は通常萎縮するが、まれに子宮断端蓄膿症の可能性がある |
| 好まれる地域 | イギリスなどで最も一般的に施行 | ヨーロッパ大陸および腹腔鏡手術で好まれる |
卵巣子宮摘出術は子宮と卵巣を一緒に摘出するため子宮疾患の予防に効果的で、イギリスなどで最も一般的に行われている方法です。
去勢手術後の注意事項
手術後24時間以内は運動を最小限に抑え、保護用カラーを着けて傷口をなめるのを防いでください。食事の量は適切に調整し、体重の変化を定期的に確認しましょう。痛みが続く場合や、発熱・出血が見られる場合は、すぐに動物病院を受診してください。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] The Dog Care Handbook, Things I Wish My Vet Had Told Me, 2024
[2] Handbook on Field Veterinary Surgery, Ch19: Ovariohysterectomy in Canines and Felines, 2023
[3] Plumb's Veterinary Drug Handbook, 9th Edition, 2022