猫の尿pHは尿路の健康に直接的な影響を与えます。pHのバランスが崩れると、結石や感染症のリスクが高まるため、飼い主さんが知っておくべき重要な情報をまとめました。



| 項目 | リスク疾患 | 主な原因 |
|---|---|---|
| 5.5〜6.5 | シュウ酸カルシウム結石 | 酸性尿 |
| 6.6〜7.5 | 正常範囲 | 一般的な食事 |
| 7.6以上 | ストルバイト結石 | アルカリ性尿 |
pH 7.5以上はアルカリ性尿であり、ストルバイト結石のリスクが増加します。特にウレアーゼを産生する細菌感染を伴う場合は危険度がさらに高くなります。

すぐに動物病院を受診すべきサイン
猫が頻繁に排尿するものの尿量が少なく、あるいは排泄時に苦痛の表情を見せる場合は、直ちに動物病院を受診してください。これは尿路閉塞の兆候である可能性があり、24時間以内に治療を受ける必要があります。



タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Plumb, D. C. (2023). Plumb's Veterinary Drug Handbook, 10th Edition. Wiley-Blackwell.
[2] Lappin, M. R. (2021). Feline Emergency and Critical Care Medicine, 2nd Edition. Elsevier.
[3] Bartges, J. W. (2022). The Cat: Clinical Medicine and Management, 2nd Edition. Wiley-Blackwell.