猫の原発性副甲状腺機能亢進症は、副甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで引き起こされる代謝疾患であり、骨の損傷や腎機能の低下を招く可能性があります。早期発見と適切な管理が重要です。



すぐに動物病院を受診すべきサイン
猫が突然動かなくなったり、激しい嘔吐や下痢、意識低下が見られた場合は、すぐに病院へ連れて行ってください。これは、カルシウム値が非常に高くなり、心拍のリズム異常や腎機能の急激な低下を引き起こす可能性があるためです。早期の治療が命を救うことがあります。



注意すべき点:カルシウムの調節に注意してください
治療中にカルシウム値が低くなりすぎると、筋肉のけいれんや心臓に問題が生じる可能性があります。お薬を服用している間は、飼い主さんがよく様子を観察し、獣医師の指示に従って検査や調整を行ってください。急な変化があれば、すぐに相談してください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Peterson ME, et al. (2005) Primary hyperparathyroidism in cats: 100 cases (1990–2004). Journal of Feline Medicine and Surgery, 7(3), 187–194.
[2] Hillier, A. et al. (2010) Parathyroid hormone and calcium metabolism in cats with primary hyperparathyroidism. Veterinary Clinical Pathology, 39(2), 198–205.
[3] American Association of Feline Practitioners (AAFP). (2020) Feline Guidelines for the Management of Hyperparathyroidism. Journal of Feline Medicine and Surgery, 22(1), 3–15.