動物栄養士は、獣医栄養学の専門研修を修了した獣医師です。慢性疾患、手作り食、処方食の相談が必要な場合、どのように紹介を受けているのかをまとめました。

| 項目 | 一般獣医師 | 動物栄養士(専門医) |
|---|---|---|
| 資格 | 獣医師免許 | 獣医師免許 + 栄養学専門医の研修 |
| 主な役割 | 基本的な診療・療法食の案内 | オーダーメイド食事の設計・手作り食レシピ |
| 対象患者 | 健康なペット中心 | 慢性疾患・希少疾患・複合疾患 |
| 相談時間 | 10〜15分 | 45分〜1時間以上 |
| 費用水準 | 基本診療費 | 専門相談料(相対的に高価) |
機関・国によって差があるため、参考用としてのみご覧ください

このような場合は、まず一般的な動物病院を受診しましょう!
症状が急激に悪化した場合は、栄養相談よりも診断が優先されます。嘔吐や下痢が48時間以上続く場合、または血便・脱水・元気消失を伴う場合は、まず近くの動物病院で基礎検査を受ける必要があります。栄養相談は、急性期が過ぎ、治療方針が決定された後に受けるのが効果的です。動物栄養士は、「診断された疾患の長期管理の段階」で最も力を発揮します。

「ペット栄養士」の資格と混同しないでください。
民間団体が発行する「ペット栄養管理士」や「ペットフード専門家」などの資格は、動物栄養士(獣医栄養学専門医)とは全く異なる資格です。民間資格には診断や処方の権限がなく、おやつや一般的な食事の提案レベルの教育課程にとどまります。慢性疾患の食事療法や手作り食のレシピは、必ず獣医師免許を持つ専門医に相談することが安全です。資格の名称よりも、獣医師免許の有無をまず確認してください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] National Research Council, Nutrient Requirements of Dogs and Cats, 2006
[2] American College of Veterinary Nutrition (ACVN), Diplomate Requirements, 2023
[3] Hand M.S. et al., Small Animal Clinical Nutrition, 5th ed., 2010