猫の水腎症は、腎臓に尿がたまる状態であり、早期発見が治療の鍵となります。飼い主さんが知っておくべき重要な情報をまとめました。



すぐに動物病院を受診すべきサイン
猫が突然お腹を掴むようにしたり、嘔吐を繰り返して倒れたり、全く尿が出ない場合は、直ちに動物病院を受診する必要があります。これは尿路閉塞による緊急事態である可能性があり、24時間以内に治療を受けなければ腎機能が永久的に損傷する恐れがあります。



オス猫に特に注意が必要な理由
オス猫は尿道が細いため、粘液栓(尿路栓)や結石による尿路閉塞が起こりやすく、メス猫よりもリスクが高いです。実際、尿路栓はほとんどが閉塞を起こしたオス猫で見られます。特にストレスや脱水状態では急激に閉塞が生じる可能性があるため、環境の安定と十分な水分摂取が非常に重要です。閉塞が疑われる場合は、すぐに動物病院を受診してください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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