犬の冬の寒波対策は、低体温症を予防するための必須措置です。温度変化に敏感な犬は体温調節が苦手なため、深刻な健康問題を引き起こす可能性があります。



すぐに動物病院を受診すべき緊急のサイン
犬が激しく震えたり、動かなくなったり、意識が不明瞭になったりした場合は、すぐに動物病院へ連れて行ってください。低体温が深刻になると、心拍が不規則になったり、呼吸が止まったりする可能性があります。飼い主さんが直接温めようとして熱湯や電気毛布を使用すると、かえって怪我が悪化してしまうことがあるため、専門的な治療が必要です。



小型犬や老犬は低体温症に特に脆弱なため、注意が必要です。
小型犬や老犬は体脂肪が少なく、体温調節能力も低下しているため、低体温症に非常に脆弱です。特に体重の軽い犬は、冬場の屋外での滞在時間を最小限に抑え、室内では十分な保温を行う必要があります。外出時はできるだけ短時間にとどめ、毛が濡れた場合はすみやかに乾燥させてください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[2] Stoppler, M.C. (2022). Frostbite. eMedicineHealth. https://www.emedicinehealth.com/frostbite/article_
[3] Small Animal Critical Care Medicine, 3rd Ed. (2023). Chapter 10: Thermal Regulation and Cold Injury Management.