犬のマダニは、皮膚炎や発熱、感染症を引き起こす可能性のある深刻な寄生虫です。予防と早期の対応が重要です。



直ちに動物病院を受診すべき場合
犬にマダニによる高熱、貧血、出血などの症状が見られる場合や、マダニを除去した後も症状が悪化する場合は、すぐに動物病院を受診してください。マダニはライム病やエールリヒア症など、深刻な感染症を媒介する可能性があります。



品種別の注意点と再発予防
特定の環境要因は、マダニ感染のリスクを高める可能性があります。特に草木が生い茂る地域や森林付近での散歩時は、感染リスクが高まります。愛犬が野生動物と接触する機会が多い場合も、リスクが増加する可能性があります。また、予防薬を使用しない場合は、再感染のリスクが高くなります。継続的なケアと定期的なチェックが不可欠です。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
| 項目 | 効果期間 | 使用方法 | 注意事項 |
|---|---|---|---|
| スポットオン(Fipronil系) | 1か月 | 皮膚に直接滴下する | 使用後2時間以内の入浴は禁止 |
| 首輪(Fluralaner系) | 3か月 | 首に装着する | 水に触れても効果が持続する |
| 経口薬(Afoxolaner系) | 1か月 | おやつのように服用する | 食べる習慣のある犬に適している |
使用前に獣医師に相談し、犬の体重や健康状態に合った製品を選んでください。
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[1] BSAVA Manual of Canine and Feline Dermatology, 4th Ed. (2023). BSAVA Publications.
[2] Shoorijeh, S.J. et al. (2008). Seasonal frequency of ectoparasite infestation in dogs from Shiraz, Southern Iran. Turkish Journal of Veterinary and Animal Sciences, 32(4), 309–313.
[3] Principles and Practices of Canine and Feline Clinical Parasitic Diseases. (2020). Wiley-Blackwell.