犬の呼吸数は、健康状態を把握する上で重要な指標です。正常範囲を超えている場合は病気のサインである可能性もあるため、継続的なモニタリングが必要です。



すぐに病院を受診する必要がある緊急事態
犬の呼吸が異常に速い、唇や口の中が青みを帯びている(チアノーゼ)、呼吸に大きな力を使っているような場合は、すぐに動物病院へ連れて行ってください。呼吸困難はそれ自体が真の緊急事態であり、低酸素症や呼吸停止につながる可能性があるため、一刻も早く対応する必要があります。



特定の犬種は呼吸器の問題によりかかりやすい傾向があります。
短頭種、特に鼻が短い品種(パグ、ブルドッグ、シーズー、ペキニーズ、ボストン・テリアなど)は、上気道の構造が狭いため、いびき、運動不耐性、呼吸困難などの問題が頻繁に発生します。このような品種では、呼吸のわずかな変化にも敏感に注意を払い、気道への負担が増す高温環境下では特に注意が必要です。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Advanced Monitoring for Small Animal Emergency and Critical Care, 2nd Ed. (2023). Elsevier.
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