ベンガル猫が生涯健康に過ごすためには、年齢に合わせた定期健康診断が不可欠です。0~1歳からシニア期までの時期別の検診スケジュールと、必ず確認しておきたい項目をまとめました。

| 項目 | 幼少期(0~1歳) | 成猫(1~7歳) | 高齢猫(7歳以上) |
|---|---|---|---|
| 検診の周期 | 1~2か月ごと | 年1回 | 6か月ごと |
| 基本の身体検査 | True | True | True |
| ワクチン接種 | 基礎接種シリーズ | 年1回の追加接種 | 健康状態を確認後 |
| 寄生虫検査 | 四半期に1回 | 年1~2回 | 年2回 |
| 血液検査 | 基礎1回 | 年1回 | 6か月ごと |
| 心臓超音波 | 1歳前後に1回 | 2~3年に1回 | 年1回 |
| 腎臓超音波 | 1歳前後に1回 | 2年に1回 | 年1回 |
| 歯科検診 | 1歳検診時 | 年1回 | 6か月ごと |
病院・かかりつけ獣医師の意見によりスケジュールは調整されることがありますよ

このような兆候が見られた場合は、定期健診のスケジュールとは関係なく、すぐに病院へお越しください。
ベンガル猫は普段から活動量が多いため、体調の変化が比較的わかりやすい傾向があります。以下の兆候が見られた場合は、次の検診を待たずにすぐに受診してください。 - 呼吸が普段より速く、口を開けて息をしているとき - 24時間以上、ほとんど食欲がないとき - 水の飲用量が急激に増えたとき、または尿量が変化したとき - 後ろ足に力が入らなくなったり、冷たくなったりするとき(血栓症の疑い) - 数日以上、嘔吐や下痢が繰り返されているとき


ベンガル猫の健康チェックスケジュール、このように管理すれば見逃しなしです。
次の原則を守るだけで、定期健診を逃さずに済みます。 - 誕生日や里親家庭での迎え日を基準に、定期健診の日付を固定しておきましょう - ワクチン接種、心エコー検査、口腔検査はそれぞれ異なる周期で行うため、別々にメモしておきましょう - 来院するたびに受け取る結果書を一つのフォルダにまとめ、比較資料として活用しましょう - 病院を変更する際は、以前のカルテと画像資料を必ず受け取りましょう

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Little SE, The Cat: Clinical Medicine and Management, 2nd Edition
[2] Sparkes AH et al., AAFP Senior Care Guidelines, 2021
[3] BSAVA Manual of Canine and Feline Dermatology, 4th Ed