猫が突然倒れたり、気絶したりしたときの原因と緊急時の対処法をまとめました。心臓疾患、貧血、低血糖などの主な原因と、すぐに病院へ連れて行くべきサインを確認してみましょう。


今すぐ救急病院へ連れて行くべきサイン
以下のいずれかに該当する場合は、24時間対応の動物病院に直ちに搬送してください。決して待っていてはいけません。 - 失神が1分以上続く場合 - 1日2回以上繰り返す場合 - 失神後に唇や歯茎が青紫色に変色する場合(チアノーゼ) - 失神後に脚が全く動かなくなる場合 - 失神前後に嘔吐や失禁が見られる場合

この品種や年齢の場合は、より注意が必要です。
メインクーン、ラグドール、ブリティッシュショートヘア、ペルシャなどは、遺伝性心筋症が特に多く見られるとされる品種です。症状がなくても、定期的に心エコー検査を受けることをおすすめします。また、中年以降や10歳以上の高齢猫は心筋症の診断が最も多い年代ですので、一度でも失神が認められた場合は、必ず心臓検査を受けてください。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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