犬の甲状腺がんは一般的ではありませんが、早期発見が重要です。飼い主さんが知っておくべき症状、診断、治療法をまとめました。





| 項目 | 効果 | 副作用 | 適合性 |
|---|---|---|---|
| 外科的切除 | 高い | 痛み、感染、副甲状腺の損傷(低カルシウム血症) | よく動く小さな腫瘍で、転移がない場合 |
| 放射線治療 | 中程度 | 皮膚炎、食道の炎症 | 手術が難しい、または浸潤性が高い場合 |
| 抗がん治療 | 補助的 | 脱毛、吐き気、免疫力の低下 | 転移がある場合 |
| 経過観察(無治療) | 低い | 腫瘍の進行および転移 | 治療が難しい場合(生存期間中央値 約3か月) |
治療方法は個々の状況に応じて獣医師が判断します。
すぐに動物病院を受診すべきサイン
犬の首のあたりにしこりを感じたり、飲み込みにくそうにしたり、咳が続いたり、呼吸が速くなったりしている場合は、すぐに病院へ連れて行ってください。これは腫瘍が気道を圧迫しているサインです。早期の治療が生存率を高める上で最も重要です。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Peterson ME, Kintzer PP, Hurvitz AI. Methimazole treatment of 262 cats with hyperthyroidism. J Vet Intern Med. 1988;2:150.
[2] Fox P, Peterson M, Broussard J. Electrocardiographic and radiographic changes in cats with hyperthyroidism. J Am Anim Hosp Assoc. 1998;35:27.
[3] Textbook of Cardiovascular Medicine in Dogs and Cats. 2020. Blackwell Publishing.