犬の肥満は、関節疾患、心臓病、糖尿病などの深刻な合併症を引き起こす可能性があります。体型スコアのチェック方法から食事管理、運動法まで、犬のダイエットに必要な情報をすべてまとめました。


このような場合は、必ず獣医師にご相談ください。
ボディコンディションスコアが8点以上で重度の肥満である場合、あるいは食事量は変わっていないのに急激に体重が増えた場合は、甲状腺機能低下症などのホルモン疾患が原因である可能性があります。肥満により激しくハアハアと息切れをしたり、歩行が困難そうに見えたり、関節に痛みがあるような様子が見られる場合は、すぐに動物病院を受診してください。ダイエットを開始する前にも、まずは健康状態を確認することが安全です。


犬種別の肥満管理で知っておくべきポイント
ラブラドール・リトリバーは他の犬種に比べて肥満のリスクが高いため、食事と運動の管理には特に注意が必要です。ダックスフンドやウェルシュ・コーギーのような長胴種の犬は、体重が増加すると脊椎や関節への負担が大きくなる可能性があるため、体重維持が特に重要です。パグやブルドッグのような短頭種は、体重増加により呼吸器への負担が大きくなる可能性があります。愛犬の犬種特性に合わせた目標体重を、かかりつけの獣医師と相談して設定するのが最も良いでしょう。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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