犬のクッシング症候群を正確に診断するために必要なLDDSおよびHDDS検査について、飼い主の方が必ず知っておくべき重要な情報をまとめました。




| 項目 | LDDS | HDDS |
|---|---|---|
| 正式名称 | 低用量デキサメタゾン抑制試験 | 高用量デキサメタゾン抑制試験 |
| デキサメタゾン用量 | 0.01〜0.015mg/kg 静脈内投与 | 0.1mg/kg 静脈内投与 |
| 採血時点 | 投与後4時間・8時間 | 投与後4時間・8時間 |
| 主な目的 | クッシングのスクリーニング・確認 | 下垂体性・副腎性の原因の鑑別 |
獣医師が患者さんの状態と検査目的に応じて適切な検査を選びます。

検査中の緊急事態にご注意ください
検査は時間をおいて複数回採血を行うため、検査中に犬に普段とは異なる異常な反応が見られた場合は、すぐに獣医師やスタッフにお知らせください。獣医師が検査の経過を管理していますので、指示に従って安心してお任せください。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] BSAVA Manual of Canine and Feline Dermatology, 4th Ed, 2023
[2] 100 Top Consultations in Small Animal General Practice, Sheena Warman, 2021
[3] Clinical Medicine of the Dog and Cat, 4th Ed, 2022