猫の腫瘍ホスピスは、生活の質を中心に据えたケアです。保護者が理解し、実践すべき重要な質問と対応法をまとめました。




このような場合は、すぐに獣医師にご相談ください。
猫が全く食欲を示さなかったり、ほとんど水を飲まなかったりする状態が続く場合は、すぐに獣医師にご相談ください。また、痛みが激しそうに見えたり、自力で動けないほど弱ってしまったりしている場合は、生活の質が保たれているかを確認するため、ホスピス計画を獣医師と改めて見直す必要があります。1日のうちで快適な「良い日」よりも、苦しそうに見える日が増えた場合は、生活の質が低下しているサインかもしれません。このような変化が見られたら、ためらわずに早めに相談することをお勧めします。

| 項目 | 主な特徴 | 対処法 |
|---|---|---|
| 初期ホスピス | 痛みが軽く、食欲と活動性を維持 | 定期的な薬物管理、安定した環境の提供 |
| 中期ホスピス | 食欲減少、活動性の低下が始まる | 食事のサポート、補助栄養剤、痛みのコントロール強化 |
| 末期ホスピス | 食欲がなく、ほとんど動かない | 水分補給(輸液療法など)、痛みの管理を中心に、飼い主との時間を優先 |
ステージは猫の状態によって流動的に変わることがあります。獣医師と定期的に確認しましょう。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Villalobos A, Kaplan L. Caring for geriatric cancer patients: the concept of 'pawspice' and what is needed aside from medical care. In: Canine and feline geriatric oncology: honoring the human-animal bond. 2nd ed. 2019.
[2] Nathanson O, McGonigle K, Michel K, et al. Esophagostomy tube complications in dogs and cats: Retrospective review of 225 cases. J Vet Intern Med. 2019;33:2014–2019.
[3] Palliative care: end of life decision-making in cats with cancer. J Feline Med Surg. 2007;9:411–417.