猫の肝疾患は、凝固異常を伴うことがあります。飼い主さんが知っておくべき重要な質問と対処法をまとめました。



緊急時:出血が激しい場合や意識が不明瞭な場合は、すぐに動物病院を受診してください。
猫が突然倒れたり、激しい出血(鼻血、血便、血尿など)、嘔吐物に血が混じっている場合は、生命を脅かす可能性があります。このような場合は、すぐに病院へ搬送してください。凝固障害は急速に進行することがあるため、飼い主さんはこれらの兆しを見逃さず、迅速に対応することが大切です。
| 項目 | 主な症状 | 緊急の要否 | 主な対処 |
|---|---|---|---|
| 軽症 | 食欲減少、眠気 | いいえ | 経過観察を継続 |
| 中等度 | 嘔吐、下痢、あざの増加 | 警告 | 血液検査を実施 |
| 重症 | 意識低下、出血の悪化、黄疸 | 直ちに来院 | 凝固因子の補充、輸液治療 |
症状が悪化したり出血が続いたりする場合は、直ちに来院が必要です。




タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Plumb's Veterinary Drug Handbook, 9th Edition. Wiley-Blackwell, 2022.
[2] Feldman, B. F., & Nelson, R. W. (2013). Textbook of Veterinary Internal Medicine: Diseases of the Dog and Cat. Elsevier Saunders.